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マニハール産ルチルイン、アナテース、ブルッカイト付きスモーキークォーツ

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『マニハール産ルチルイン、アナテース、ブルッカイト付きスモーキークォーツ』はセカイモンでb7631fから出品され、464の入札を集めて01月21日 21時 57分に、36180円で落札されました。即決価格は36180円でした。決済方法はに対応。長野県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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北インド・ヒマーチャルプラディッジュ州・パールヴァティ渓谷・マニハール産のクローライトビッシリのスモーキークォーツです。水晶としては、谷を挟んだマニカラン産に似ていますが、クローライト入り、ルチル入りが産出して人気が出て来ました。また、産出量もインドヒマール産としては少なく、価格も高止まりしています。このマニハール産水晶は、クローライトがビッシリ付いて、そのためか水晶が成長できず侵食された様な変形のスモーキークォーツです。大変興味深いのは、アナターゼ、ブルッカイト、ルチルを付着または内包していることです。これらは同じ成分、ニ酸化チタンTiO2で、同じ成分で結晶構造の違う鉱物同士を、同質異像（polymorphs）と呼びます。２種の構造を持つものを dimorphs、３種のものを trimorphs といいます。二酸化チタンを成分とする鋭錐石 (Anatase) は trimorphs で、金紅石（Rutil）、板チタン石(Brookite）と同質異像の関係にあります。結晶構造にはアナターゼ型（正方晶）、ルチル型（正方晶）、ブルッカイト型（斜方晶）があります。アナターゼ型の酸化チタン(IV)を900 ℃以上に加熱すると、ルチル型に転移します。また、ブルッカイトを650 ℃以上に加熱すると、やはりルチル型に転移します。ルチル型は最安定構造であるため、一度ルチルに転移すると低温に戻してもルチル型を維持します。このように生成条件が違う鉱物が3種付いているのは大変稀な状態での成長と思います。長年水晶を見てきましたか、2つ目の標本です。111.6×74.6×54.6mm 267.15g#ヒマラヤ#マニハール#インド#クリア#透明度#クローライト#ブルッカイト#アナターゼ#ルチル#プラチナルチル#マニカラン#ヒマラヤ#同質異像

カテゴリー:	インテリア・住まい・小物>>>インテリア小物>>>置物
商品の状態:	やや傷や汚れあり
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	埼玉県
発送までの日数:	2~3日で発送